第52回 あずまくんが答える『水道料金の節約方法』

第52回 あずまくんが答える『水道料金の節約方法』

水道料金は、ちょっとした工夫で節約が可能です。
 まず見直したいのがトイレの使い方です。水道料金の中で一番大きいのはトイレといわれており、使い方を見直すとすぐに効果があらわれます。
 トイレを流すときに大を使うと、1回で13リットル程度のお水を流してしまう便器もあります。13リットルは2リットルのペットボトルに換算すると6.5本分になるので、かなり無駄になるといえるでしょう。ムダにトイレを流す回数を減らしたり、小を使うようにしたりするだけでかなりの節約になります。最新型の節水タイプの便器に取り換えるのも有効です。
 節水型の便器に取り換えるのが難しいなら、専用のグッズを使うと良いでしょう。簡単に便器に取り付けられる節水器を使うだけで、水道料金は大幅に節約できます。対策グッズを使いつつ、二度流しや大と小を使い分けるだけで高い節約の効果を見込めるので、すぐに試してみましょう。
 水道料金を節約するなら、トイレとともに見直したいのがお風呂です。シャワーは1分間に12リットルもお水を流していると言われ、頭や身体を洗っているときに出しっぱなしにするのは絶対にいけません。必要ないときはこまめにシャワーを止めるのはもちろん、節水型のシャワーヘッドに交換するのもおすすめです。
 湯船の残り湯を、洗濯をするときに使っている人も多いでしょう。残り湯を洗濯に使うのは水道料金の節約に効果的ですが、注意しなければいけないポイントもいくつかあります。たとえば残り湯は一晩放置すると雑菌が繁殖するので、洗濯に使うならため置きせずその日のうちに使ってください。入浴剤を使用する場合は、残り湯を洗濯に使えるのか確認しておきましょう。
 これらの注意点を押さえれば、頭を悩ませていた水道料金は節約できます。