第55回 『日本一の梅の里に観梅シーズンが到来! 』
日本一の出荷量を誇る和歌山県の梅。なかでも『南高梅』は、梅のトップブランド。大きくて豊潤な味わいに、はちみつ味を筆頭に味のバリエーションが豊富なことから、和歌山県のみならず全国に多くのファンがいます。そんな南高梅の生まれ故郷がみなべ町。町内に点在する梅農家には、産地の南高梅を購入するためにお客さんが訪れています。
そんな梅一色のみなべ町は、毎年2月上旬~3月上旬になると観梅のシーズンを迎えます。「一目百万、香り十里」と称される、名実ともに日本一を誇る梅の里「南部梅林」。南部川河岸の山々に見渡す限りの梅林が広がる景色は圧巻のひと言! 梅の花の香りがほのかに漂う梅林内には、撮影のポイントもたくさんあります。梅林は緩やかな山道になっているので、動きやすい服装の方がベスト。梅林名物の「いももち」を見つけたら、ぜひゲットすべし。さつまいもとお餅を混ぜてつきあげた和菓子で、ほんのり甘くておいしいですよ。
また南部梅林に訪れた時に立ち寄りたいのが「道の駅みなべ うめ振興館」。南高梅に関する展示やお土産物が充実しているので、こちらもぜひ!